
魔法少女
『スパイファミリー』7巻の感想とどこが面白いか知りたいわ!
『スパイファミリー』8巻以降はどんな展開になるか予想を教えて!
スパイファミリー7巻ネタバレ感想の前にオススメしたい人の特徴
SPY×FAMILY 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)
皆さんこんにちは!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の7巻がついに発売!


ちなみに少年ジャンプ本誌で現在連載されている作品でも、1000万部を超えているものは『ONE PIECE』、『ヒロアカ』、『呪術廻戦』、『ブラクロ』、『ドクスト』だけ(※2021年6月時点の情報です)。
ただし上記の作品は『ONE PIECE』を除いてどれも1000万部越えは10巻を超えてからのこと。そして『ONE PIECE』でさえも1000万部越えは8巻発売のあたり。
そう考えると7巻での1000万部超えはここ最近では最速。ちなみにあの『鬼滅の刃』でさえも1000万部越えは16巻発売の時なので、いかに凄いことかわかります。
そんなとんでも漫画『SPY×FAMILY』、その人気の理由はシンプルにとにかく面白いこと。
誰でもハマること間違いなしの作品ですが、特にどんな人に向いているか‥。それはズバリ以下のような人。
②小難しい設定ばかりの漫画に飽きた人
③よくある展開ではなく意外性のある展開を求める人
④ちょっと怖い劇画タッチの絵ではなく丁寧で完成された見やすい絵が好きな人
⑤パンチの効いた笑いと緊張感のあるストーリーの両方を楽しみたい人
キャラが死にまくらなくとも、設定に凝りすぎなくとも面白い漫画は面白い。
また殺伐とした絵で大ゴマ連発の大味な漫画よりも、計算された絵とコマ割りでしっかり読ませてくれる漫画は何度読み返しても面白い。
ストーリー漫画なのにギャグもしっかり笑える。

上記5項目のうち3つ以上当てはまった人は是非お試しください。
スパイファミリー7巻ネタバレ感想と考察・最終回が気になりすぎてヨルになった件
ここからは『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』7巻の見どころを挙げつつネタバレ感想と考察を紹介していこうと思います。
ぶっちゃけ『SPY×FAMILY』はまだ7巻ですが、自分の感覚的には終盤とは言わなくとも物語の半分くらいは消化しているのではないかと思っています。
と言うのも7巻は主人公・ロイド(黄昏)の任務のターゲットであるデズモンドとの初接触、そしてロイドの妻であるヨルの裏の仕事は今後どうなるのかにも触れている内容になっているから。

エイジ

こっちも波乱すぎるな。
そんな訳で7巻の感想&考察、まずは見どころをピックアップしていきます。
『スパイファミリー第7巻』の見どころ
①オペレーション梟(ストリスク)の標的・デズモンドと接触で緊張感がヤバすぎた件(38話)
②ダミアンたちの友情が胸熱すぎて荒んだ心が浄化された件(39話)
③予知能力が優秀すぎてネガティブにならざるを得ないボンドがほぼパトラッシュな件(40話)
④アーニャの泣き顔に手加減しちゃうダミアン?2人のやりとりが尊すぎた件(42話)
⑤いばら姫最後の仕事!?ヨルの正体がバレそうで心配だけど神展開な件(44話)
①オペレーション梟(ストリスク)の標的・デズモンドと接触で緊張感がヤバすぎた件(38話)
アーニャを名門イーデン校に入学させたのもヨルと結婚して偽の家族を作ったのも全てはこのドノバン・デズモンドと接触し情報を引き出すために行ったこと。
そのデズモンドとついに対峙するロイド(黄昏)。


②ダミアンたちの友情が胸熱すぎて荒んだ心が浄化された件(39話)
オペレーション・梟(ストリクス)のターゲットであるドノバン・デズモンドの次男、ダミアン・デズモンドとその2人の友達、エミールとユーインの友情が眩しい。
2人は普通にダミアンの子分かと思ってたけど、カッコよくて意外と優しいところもあるダミアンに2人が憧れて仲良くしてると言う関係のよう。
まぁカッコ良さの定義は人それぞれだけど(笑)


③予知能力が優秀すぎてネガティブにならざるを得ないボンドがほぼパトラッシュな件(40話)
フォージャー家の一員として忘れてはならないのが予知能力犬ボンド。
ただ残念ながらボンドは犬なので予知したことを伝えられないというもどかしさ(笑)


④アーニャの泣き顔に手加減しちゃうダミアン?2人のやりとりが尊すぎた件(42話)
アーニャたちとダミアンたちが「知恵の甘味」というイーデン校伝説のデザートを奪い合うお話し。
そのデザートは食堂で特別に売り出された宮廷料理人の作ったマカロン。
その最後の一個を買ったのがジョージ。ジョージ本当にいつもやってくれるよなぁ(笑)
そしてそこからマカロン争奪戦に発展。アーニャとベッキーそしてダミアンとエミールとユーインの5人と4個のマカロンで負けるのは1人。そして公平にトランプのババ抜きで勝負。


かくしてダミアンの手加減でマカロンを勝ち取ったアーニャはたちまち頭が良くなり皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)になれるという伝説の力を手に入れて‥‥‥なかった(笑)
はい、スーンとしてますね(笑)
何が起こったかは是非その目で確かめてみてください。
⑤いばら姫最後の仕事!?ヨルの正体がバレそうで心配だけど神展開な件(44話)
久々にいばら姫としてのヨルに仕事の依頼が来たことで、殺し屋組織ガーデンを訪れるヨル。
そこには美しい庭を育み愛でる店長と呼ばれる男が‥。なるほど「ガーデン」という組織名も「いばら姫」というコードネームもガーデン(庭)の繋がりでつけられたのね。センス良すぎ。
店長は褐色の肌に長い綿のような髪の毛でほぼ庭師の格好。表情は豊かだけど目は笑わないタイプで何を考えているか分からない怖さがある。おそらくは殺し屋としても相当な腕前って感じ。
そこで言い渡されるヨルの業務内容は一大勢力を誇るとあるマフィアのボス血縁者の護衛。
これってつまり殺し屋から護衛対象を護るということなので、強力な殺し屋と戦う可能性もあるってこと。
業務内容自体もいかついけど、今のヨルには家族がいる。そして弟のユーリも独り立ちしていることもあり、殺し屋を続けることに初めて疑問が生じるヨル。


これまで散々仕事としてあらゆる人間の命を奪ってきた殺し屋は機密事項も知っているため簡単に引退できるわけもなく、口封じで殺されるのが定番。
あるいはヨルのように普段明るくおっとりした性格の人間が引退することで、これまで殺した相手のことを考え始めた時に罪の意識に心が壊れてしまうような展開も考えられます。
今回のいばら姫としての業務の難易度の高さ。そして殺し屋を続けるかどうか迷いのある感情。加えてその仕事先の現場に旅行客として同行することになった家族(ロイドとアーニャ)。
果たしてヨルは殺し屋としての自分を家族に知られることなく、そして本当にいばら姫、最後の仕事として全うできるのか?

これは厳しい仕事になりそうね‥。

いやぁ7巻も面白すぎて、まだまだ語り足りないですがネタバレしすぎるとアレなので、ここまでとします。
あとはぜひ自分の目で7巻をお楽しみください。
8巻以降の展開予想・ここからどうなるスパイファミリー
最後に8巻以降どうなるのか私の予想を述べておきましょう!
とはいえ、今回のいばら姫として仕事が成功するのかどうかなど詳細に関してはあまり予想が立ちません(汗)
意外な展開も多いので何とも言えないのが実情です。
ただ、物語の方向性として自分が作者ならという視点で考えた場合『SPY×FAMILY』つまりフォージャー家の人々は互いの素性についていずれ知ることになり、それでも家族をやめずに支え合い共に戦う展開になるのでは?と思ってます。
何しろロイドは東西の世界の幸せを守るためにスパイをしているし、ヨルは世の中の悪を倒し平和な世の中になってほしいと願いながら殺し屋をしている。
アーニャは元々2人の素性を知っているけどこれまで通り2人のことが大好きな娘として2人を信頼して行動するでしょう。
予知能力犬ボンドもやはりアーニャと思いは同じのはず。

まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』7巻ネタバレ感想記事を書かせていただきました!


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