こ、ここここんにちはツマコです。今日も変なテンションツマコです。
前回は2巻のネタバレ感想をお送りいたしました!
連日、「図書館の大魔術師」を読み返しては感動しているツマコですこんにちは。 前回は1巻のネタバレ感想を書かせていだだきました! [sitecard subtitle=関連記事 url=https://wotayori.com/2[…]
さぁ、いちばん分厚い3巻ですよ。


「図書館の大魔術師」3巻の内容は!?
目次
【第十話】 仮面と魔術師
【第十一話】 カフナは田舎者の夢を見るか?
【第十二話】 念の為にいたる病
【第十三話】 少年と老婆
【第十四話】 私が育てた少年

「図書館の大魔術師」3巻のあらすじ
【第十話】 仮面と魔術師
二次試験は面接。
面接時にハプニングがあり、落ち込むシオに知り合ったばかりのカドー族のサラ=セイ=ソンが声をかける。
そして魔術に興味のあるサラは、シオにマナの体質のことを話す。

その時に現れた図書館の守護者、守護室の魔術師の光の魔術に二人は感動し、
舞台は第三次試験に!

【第十一話】 カフナは田舎者の夢を見るか?
第三次試験は実技試験。
三人一組になり制限時間内に課題をこなすというもの。
シオは直前に知り合ったヒューロン族とクリーク族の混血であるオウガ、
そして性格悪そうな「念のため」が口癖のナチカ(デコがまぶしい)とグループになる。
さっそくナチカから、カフナになる理由の話で「田舎者」への洗礼を受ける。あー性格悪っ。
空気は悪くなり、果たしてうまくいくのか・・・

【第十二話】 念の為にいたる病
ぶつかり合いながらも、それぞれの持ち味をいかして課題に取り組んでいく三人。
果たして第三次試験が合格するのか・・・!

ちょー短いあらすじになったけど、たった1話だけどページ数も多く、内容もめちゃめちゃ濃い!!
それは課題の内容がめっちゃ作りこまれているのもあるから!



【第十三話】 少年と老婆
全ての試験も終わり、本の都の見学にでかけるシオ。
そして一人のおばあさんと出会う。
そして一緒に「理の大魔術師」の像がある公園へ。
そこで1巻ででてきた精霊と同じような模様の謎の精霊が現れる!
(1巻の裏表紙の鳥の形の炎の精霊)
(3巻の帯)
冒頭に書いた表紙の上にちょっと見えてるヤツだね!


その精霊は「理の大魔術師」の像の足元を破壊し、倒そうと!それをシオの力で食い止めます!

がんばれシオ!!
しかし、巨大な像を一人の力で何とかするのは無理・・・!
その窮地を救ってくれたのは先ほどのおばあさん!彼女は「煉丹術師」(れんたん)だというが・・・。

この回は今後重要な人物や、事柄が描かれた重要な1話です。だからまたページ数が多い!
精霊を操っていたであろう黒幕のようなやつ、
おばあさんの正体、
そしてセドナ!!

はい、24歳になったセドナはめちゃかっこいいです!!
もうひとつ、重要な事柄が。「ウイラ」。
ウイラの謎に触れる部分もあり、もうほんとワクワク回でした!!
【第十四話】 私が育てた少年
司書試験の結果がでるのがだいぶ先なため、一旦村に帰ってきたシオ。
学校を卒業したが、司書試験に落ちたと思っているため、将来のことで頭を悩ませます。
まわりのみんなはシオにこうなってほしいと夢をもっています。
今まで学びをやめなかったシオには多くの選択肢があります。
そこへ、試験の結果を知らせる使いの人が。
果たして司書の試験には受かったのか!?
最強の胸熱で涙涙の第一章が幕を閉じます!
「図書館の大魔術師」3巻のネタバレの見どころ!

【第十話】のネタバレの見どころ!
魔術に興味ありまくりなサラによって、シオは水のマナの体質だということが指摘されます。

1巻の2話でシオがセドナの本を読んで、山場でもないのになぜ涙がでたのか、
2巻の5話で水を使った力が使えたのか、
7話でウイラを止血できたのか、
などなど、水の体質が関わっていたことがわかりましたー!


【第十一話】のネタバレの見どころ!
あらすじでもご紹介した濃いキャラが出てくる回。



【第十二話】のネタバレの見どころ!

3人一組であればですが。
というのも、
シオはほかの人が気づかないとこに気付けるし、
オウガは回り全体を見て考えて行動できるし、
ナチカは圧倒的に知識が高い。

オウガはそれをわかってうまく配分できるすぐれたやつ!

そしてずっといやなやつだと思っていたナチカも、この話が終わるころにはそう思わなくなっていました。
2巻の七話でアルフも話してた内容にも通ずることなのですが、いやなやつでも別の方向からみたら正しいと思うこともあるんですよね。
実際シオもナチカに対して嫌悪感は抱いてなかったようです。
「自分の主観だけでジャッジしない」
この物語は全体を通してこれも伝えたいことの一つなんじゃないかなと思いました。


ナチカよ、いやなやつと思ってごめん

いやーーしかし、話として面白いだけじゃなく、ほんと自己啓発本だわ
【第十三話】のネタバレの見どころ!
この回ももう見どころしかないです!
今後の話に影響しまくる内容でしょうね!

そいつが精霊を使って騒ぎを起こしたのですが、ここでもシオが大活躍!
「水のマナによって発揮される肉体強化」でみんなを助けようとしているのですが、本人は意図して使ってるのかわかりません。
そこを助けたのがシオと知り合ったばかりのおばあさんなのですが、
めちゃ派手な煉丹術で助けます。

なんと

【第十四話】のネタバレの見どころ!
村で試験の結果を待つシオですが、もう幼いころのようにびくびくしているシオはいません。
昔シオをいじめていた子達とも和解をしており、みんなシオを応援しています。
この村での様子を読むだけでウルウルきちゃった私です。

お姉ちゃんが、一度は学ぶのをやめようとしたシオを説得してくれて、学び続けさせたおかげで、今のシオがあります。
まさにこの第十四話のタイト通りです。
「私が育てた少年」



「図書館の大魔術師」3巻の気になる謎なところ!

【第十話】の気になる謎なところ!
サラがマナについて色々話してたころで、この図がでてきます。
よく四大元素魔法とか、五行思想に基づいた五大元素魔法とかならよく漫画でみますが、


このコマのように、魔術を使うセドナの手のひらには「宙」を指すマークに似てる陣が描かれてるから、やはり「宙」なんでしょうね。(ギザギザなサークル)
(1巻の4話のコマ)
属性と相互矢印のような形でつながってるから、影響しあうものなんだろうけど・・・。
【第十一話】の気になる謎なところ!
オウガと仲良くなる回♪
謎ーっというほどでもないですが、
なんかやたらオウガが同じポーズをしております。
(3巻表紙)



【第十三話】の気になる謎なところ!
まず完全にウイラ!
12話の初めにとっても気になる魔術師がでてきました!(ウイラは砂漠の魔術師と呼んでいた)
どうやらこの魔術師にウイラは”シトラルポル”の中に封印されて、今の状態になった模様。

シオとちゅっちゅしたあと、ウイラの体から電磁波のようなバリバリしたものがでてますねー。
この七話の最後で、シオにバレないようにウイラが自分で名乗ったとき、雷と書いてウイラと表記されていました。


後に、消費したマナを「またシオにわけてもらわねば」っておっしゃてますし。

「砂漠の魔術師」にウイラの正体に気になる謎がいっぱいだわ!
さぁその悪い精霊を呼び出してたであろう黒幕のような人物も少し姿を現していましたが、
完全に見た目が「魔法使いの嫁」のエリアスだったわ。(左側)
お面だろうけど。

・・・・お面??
安易な考えだが、まさかカドー族??
その悪の親玉っぽい人物は、一連の騒ぎが終わった後、気になることも言っていました。
「まぁ、今回は挨拶ってことでいいか・・・
司書試験は受かってると思うし、
この都とは長い付き合いになりそうだしね」


ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
【第十四話】の気になる謎なところ!



まとめ
3巻は分厚かったのもあり、語り足りないところもまだあるくらいです。
1回目読んだ時より、2回、3回と繰り返し読んだときの方が、もっと理解してもっと話に深く入れる!

すごい漫画だ・・・!!
謎が多く残されていて、読み手にめっちゃ考えさせて、ウキウキさせやがって♪
あーもうほんと好き。
さて次回は現在(2021年2月)既刊されている中で一番新しい4巻!!
問題の4巻!
話題の4巻!
ちょー重要人物がでてきた4巻!!のネタバレ記事を愛をこめて書いていきたいと思います♪
ご興味がありましたらお付き合いくださいまし♪

長かったのに読んでいただいてありがとうございました!!
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